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ペットホテル
こんにちは、店長まるこです。
長らくブログを書けずにおりましたが、少しだけ落ちついたところで、久々のブログ更新でございます。長期ホテルの子がいたりでバタバタしていただけなのですが…またしても『店長まるこ、倒れたのでは?』『死亡説』などが出て、心配してメールをくださった皆様ありがとうございました!何故なんでしょう…わたし…ちょっと連絡が取れないだけで、本当によく死亡説が流れます…(笑)



さて、そんなこんなで今日はペットホテルのお話。
お泊り中の風景

ペットを簡単に考える経営者の人の中には
『ペットホテルなんてご飯あげて預かるだけでお金になるから儲かる』
『ラクチン』
なんて言う人が結構います。
同じ業界にいて長くこういった事に携わっている人は、とても慎重さをもっていますが、学校を出たばかりだったり、、まだ経験が浅い人にこんな発言をする人が多くてドキドキしてしまいます。

ハッピースポアでもペットホテルをやっていますが、店長まるこ、ホテルが終わって無事にワンちゃんを帰すと必ず体調を崩す…それくらい気が張ってしまいます。顔色が変わるみたいで、遊びに来る方にすぐばれてしまうくらい(笑)

大事な物言えぬ家族を預かると言う事…とても繊細な作業です。

お友達の犬や猫を簡単に預かる方もいますが、よく簡単に預かるなぁと、怖さを知らないというのはなかなか怖いなぁと思います。

友人間で預かりをしている場合に多いのは、やはり脱走。また慣れない環境でイタズラをしてしまって誤飲をしてしまう等のケースを聞きます。

プロの間でも、過去に働いて来たお店や、ペットホテルをやっている人たちの話でも、事故はあります。
怪我やトラブルは勿論、至って元気だった子が何の前触れもなくストレスから突然死してしまったり…数は多くはありませんがケースとして実際に数例あります。
これまでにストレス性の急死、お散歩の時に家に帰りたくなったのでしょうか…暴れて普段抜けない首輪が抜けてしまった…、注意してたのに、お散歩中に拾い食いをしてしまった…普段イタズラしない子なのに、イタズラをして誤飲してしまった等、これまで働いた所で見たり、友人のお店などであったこととして聞いたり…数は多くはありませんが様々な事故があるのは事実です。

数は少ないとはいえ、お預かり中…飼主さんのいないところで亡くなるなんてどんなにどうしようもない場合であっても、絶対に悲しい事ですし、あって欲しくない!けれど『絶対にない』とも言い切れない中でお預かりの仕事をするのは、とても神経を使う作業です。
店長まるこ、毎回ホテルの子を無事に帰す度に…体調を崩すのも当然。無事に何事もなく帰してあげたい…簡単なようで、命を預かるという事は、予測不能な行動も沢山起るものなんです。
それくらい、何年やっていても気が張る作業って事なんです★



お店としてお金が絡むから責任が違うのでしょうか?
いえいえ、お金を頂かず、個人的な知り合いでワンちゃんを預かったとしても、お金を頂いてワンちゃんを預かったとしても、『命を預かる』という責任の違いは店長まるこにとってありません。全く同じ。
むしろ、お金はお預かりしているうちに情が沸いて帰したくなくなる気持ちをお金でお仕事なんだと割り切る…(笑)正直、そういう感覚です。ちょっと長くお預かりすると、帰したくなくなってしまいますもの。



どんなに説明したって『旅行だよ』『ちゃんと迎えにくるよ』
なんて犬や猫達にはわかりません。
『置いていかれた』
『捨てられた』
そんな風に感じてしまっても当然。

なので、ハッピースポアのペットホテルは預かる子よりもお断りする子の方が多くいます。
まず初めての方で、面接としてお店に通ってくれない飼主さんであれば、お預かりはしません。お店の環境に慣れてくれていたり、少しでも私と顔見知りになっていたり、性格やある程度の行動パターンを知らない子は、残念ですがお預かりはできません。
『面倒』と思ってしまう飼主さんであれば、ペットホテルの怖さも理解してくれません。

『仕事でしょ?黙って預かればいいのに』
なんて飼主さんであれば、ハッピースポアでは預かりません。
人間の都合ばかりではなく、預けられる動物達に少しでもストレスがかからない方法を取りたいと思っています。
本当に預けなければならないのか、預けずにどうにかできないのか、預ける場合には『預ける』という事がどういう事なのか、理解した上で預けているか、よく考えて欲しいと思っています。

それでも人生の中ではどうしても預けなければならない時も多々あります。
そんな時の為に、少しでもストレスなくお泊りできるように、預けられる場所に慣れておく事も大事な事だと思っています。

また、『うちの子は寂しがりやだからずっと構っててください』
と言う飼主さんもいますが、あくまでも希望として伺いますが、実際のお泊りのときには、状況を見て私に判断を委ねてもらうのもお預かりする条件です。

例えば、寂しがりやの甘えん坊さんでも、家族にだから委ねて甘えるのであって、私に対しては甘えているようでも、緊張していたりという事もあります。普段は私に絶対寄ってこないような怖がりな子でも、お泊り中には『こいつに頼るしかない』と、生きる為に観念して擦り寄ってくる子もいて、甘えさせる事もあれば、疲れすぎないように安全確認だけしながらできるだけ放っておく時間を作るようにもしています。

例えば専業主婦の方がいるおうちと、共働きで平日の昼間はお留守番している子とでは、時間の使い方も全然違います。
どうやっても全くおうちと同じ状況にはなりませんが、出来る限りストレスフリーにしてあげる為に、ワンちゃんや飼主さんの暮らしを、話をしながら知る事は私がペットホテルを運営する上で、とても重要な事なんです。


ペットホテルは簡単…そんな言葉を聞くたびにぞっとします。
大変だから、ペットホテルを辞めてしまったほうがラクなのですが、やっぱり知っている子達をどこかの変なホテルに預けて欲しくない…そう思うと頑張らねばですね〜

皆さんはペットホテルについて考えたことありますか?
自分の子を預ける…私は自分のうちの子達を預けられるホテルがありません。色々な裏側を知りすぎてるからなのですが…。だからこそ、もし自分がお客さんの立場に立った時に、自分のペットを預けたいなと思える自分でありたいと、努力しています♪

ではではまた〜生きているのでご心配なく★
| - | 22:08 | - | trackbacks(0) |
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